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乾燥しがちな敏感肌ほど、正しいスキンケアが大切です。

昼と夜の気温差が大きく、空気も乾燥し始めるこの季節は、環境の変化に肌がついていけず、肌コンディションがアンバランスになりがちです。 普段から使っている化粧水がしみる、化粧のりが悪いと感じたら、それは軽い肌荒れ状態です。敏感なお肌には、肌を傷めない、乾燥させないことが重要です。 また、夏に受けたダメージを引きずったまま乾燥した冬を迎えることは避けたいもの。本格的な冬が来る前にお肌を活性化させておくことが大切です。

皮膚の表面には、平たい角質細胞が10層以上も重なった角質層があります。 この角質層が、皮膚をさまざまな刺激から守るバリアの役割をします。紫外線によるダメージを受けた肌は、 この角質層のバリア機能が衰え、水分を蓄える力も弱っています。また秋になると、湿気の多い夏と違って空気が乾燥してきます。 皮膚から水分が蒸発しやすくなる他、皮脂の分泌も低下して乾燥しやすくなり、皮膚のバリア機能もさらに低下してきます。 皮膚のバリア機能が低下すると、肌の乾燥はもちろんのこと、刺激物や細菌などが侵入しやすくなるため、 肌荒れなどのトラブルが起こりやすい敏感な皮膚になってしまいます。このため、秋のスキンケアは皮膚のバリア機能を回復させ、 うるおいを保つことがポイントです。

秋のスキンケア

◆うるおいを与え逃がさないスキンケア
乾燥を防いで健康なお肌を保つには、うるおいを与えて、それを逃がさない保湿ケアをすることが大切です。 健康な皮膚の表面は、皮脂膜という天然のクリームでおおわれています。皮脂膜は水分と脂分が混ざり合ったクリームになっていて、水分の蒸発を防いでいます。 また、角質層には水分を保つセラミドや、NMF(天然保湿因子)などがあります。角質細胞の水分を保つためには、皮膚の保湿成分であるNMFや、 セラミドなどの角質細胞間脂質を配合した保湿剤で、これらを補うことが有効です。水分が保てるようになると、皮膚のうるおいも徐々に戻ってきます。

◆おやすみ前の肌チェック
夜の洗顔後やお風呂上りにしっかりお手入れしていても、ベッドに入る前に再度お肌のチェックをしましょう。乾燥が気になる部分には、乳液やクリームを塗りなおし再保湿を。

◆お肌をいたわろう
季節の変わり目は肌も敏感になっています。肌にやさしい低刺激な化粧品を選びましょう。また、休日には、好きな本を読んだり、美術館に絵を見に行くなど、ゆったりとした時間を過ごし、リラックスすることも大切です。寝不足、疲労も乾燥肌の大敵。肌細胞の再生活動が最も活発なのは、午後10時〜午前2時だといわれています。夜更かしせず、十分睡眠をとりましょう。


次回予告「子供のための冬のスキンケア」
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