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睡眠とお肌|Atopilogy
イラスト朝晩少しずつ秋らしい気候になってきました。夏の暑さで睡眠不足が続き、身体もお肌も疲れがたまっています。規則正しい睡眠リズムをとりもどし、夏の疲れを回復しましょう。

スキンケアには十分気をつけているのに、なぜか肌荒れやくすみが目立ち、化粧のりも今イチ。そんなあなたの睡眠は十分とれていますか?睡眠不足は美肌の大敵です。

健康な成人の場合、就寝後3時間の間に最も深い眠りが集中して出現します。その後約90分のサイクルで深い眠りと浅い眠りを繰り返します。眠りに落ちてからすぐのこの深い眠りの間に、お肌の新陳代謝が活発に行われます。睡眠中には、皮膚細胞を構成するたんぱく質の合成が盛んになり、細胞に栄養をあたえ、お肌のダメージを修復する『成長ホルモン』が分泌されるからです。午後10時から午前2時がお肌のゴールデンタイムと言われるのはそのためです。

また、睡眠時には成長ホルモンの他にも、泌乳刺激ホルモン(プロラクチン)甲状腺刺激ホルモン黄体形成ホルモンなど、美肌や健康にとって有益なホルモンや、抗酸化作用を持つメラトニンなどが分泌されます。残念なことに、年齢が上がると共にこれらホルモンの分泌量は減少したり、不安定になったりするので、ピークといわれる20代半ばを過ぎた方は、今までより一層しっかり睡眠をとることが大切です。

<睡眠中に分泌されるお肌の健康に関係するホルモン>

泌乳刺激ホルモン
(プロラクチン)
お肌に潤いをあたえる効果が高く、化粧品にも使われている成分。不足すると肌が荒れやすくなります。熟睡時に多く分泌されますが、昼寝などの短時間の睡眠時にも分泌されるといわれています。
黄体形成ホルモン 女性なら卵巣、男性なら精巣に働きかけ、性ホルモンの分泌を促します。睡眠時に多く分泌され、いわゆる女性リズム(生理周期)を生む重要なホルモンお肌にも関係しています。
メラトニン 体のリズムとの関係が深いホルモン。末梢動脈血管を拡張させ、皮下の血流を増加させます。また、免疫作用や抗酸化作用も持っています。
甲状腺刺激ホルモン 発育や新陳代謝に関わっている他、カルシウムの代謝にも影響します。

睡眠時間が短くなりがちな方は、この深い眠りがきちんと得られるように、お化粧を落としてリラックスする時間を持ったり、香りによるリラクゼーションなどで、心身ともリラックスした状態で眠りにつくことも大切です。

夜になると体温が下がり血流や血圧が下がり始めます。これは体内時計が働き眠りにつくための準備をして、各種のホルモンをだして身体と脳を修復するためです。徹夜などをして規則正しい睡眠を取ることができないとその働きは狂いはじめホルモン等をコントロール出来なくなります。
いつまでも若々しい美肌を保ちたいなら、毎日の睡眠を見直してみることから始めてみましょう!


次回予告「ヨモギのお話」

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