| サンスターグループは「食生活を改善して健康な心身をつくる」ことを目的に「心身健康道場」を開設しています。ここでは、小食、断食療法で難病治療にあたられている甲田光雄先生が提唱されている養生、治療法(甲田療法)に基づき、食事と運動の両面から養成指導を行っています。今回は、心身健康道場で実践されている食事療法を長年監修されてきた橋本先生に、正しい食事のあり方についてお話を伺いました。 |
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| 男性の平均寿命は78歳、女性が85歳といわれていますが、最近は、平均寿命よりも「健康寿命」が注目されていますよね。いかに長く生きるかということよりは、介護を受けない健康的な生活を送ることのほうが大切だということにみなさん気づき始めているんです。できるだけ健康寿命を延ばすために、わたしがおすすめしているのが「腹七分」に食事の量を抑えることです。これは心身健康道場でも実践されていますが、科学的にもカロリーを制限することで老化によって起こる病気が後送りされることが証明され始めています。最新のアメリカの研究では70%に食事を制限すると、3割くらい寿命がのびるという報告もあります。老化を遅らせる方法は薬やホルモンなど色々ありますが、一番安全なのは食事の量を適度に抑えることなんですね。 |
| 日本の昔の食事はもともと野菜を中心とした低カロリー食でした。無意識のうちに体によい食事療法を実践していたわけですね。しかし今は文化と同じように食事もどんどん多様化して一歩間違うと偏った食事になりがちです。大切なのは、その中から自分なりの食生活を組み立てていくことです。様々な食材が簡単に手に入るわけですから、うまく取捨選択していけば健康的な食事をすることはそんなに難しいことではないはずです。例えば白米の代わりに玄米にしてみると、プラスαの栄養素が摂れ、腹持ちもよくなります。サラダも緑の野菜だけでなくカラフルな色の野菜を取り入れれば見た目にも満足感があり栄養的にもいいわけです。自分の中で食べたほうがいいもの、食べなくてもいいもの、食べてはいけないものを決めて、日頃から選択するように心がける。そうしたちょっとした工夫で今の生活の中でも食生活を大きく変えていくことができます。試しに毎日食べたものを自分で書き留めてみてください。一年くらい続ければ自然に意識できるようになってくるはずですよ。 |
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