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整体運動は、体のゆがみを直すだけでなく、血液の循環や筋肉、関節の緊張をほぐす効果もあります。それらの効果を上手に取り入れて、辛い肩こりや腰痛を改善しましょう。

整体運動には、血行の促進や筋肉・関節をほぐす効果も。
体のゆがみは、さまざまな不調や病気を引き起こすもととなります。肩こりや腰痛もそのひとつ。道場で整体運動の指導にあたっている永田道場長は、「体にゆがみがあると、血液の流れを滞らせたり、筋肉を疲労させてしまい、結果的に肩こり、腰痛につながる」と説きます。また、「肩や腰が悪い方の場合、適度な運動が必要ですが、基本的に痛くない範囲で無理をしないことが大切です。整体運動は、体のゆがみを直すだけでなく、血液の循環をよくし、筋肉や関節をほぐす効果があるので、肩こりや腰痛を改善するには最適な運動です」と語る道場長。

今回は、肩こり、腰痛をお持ちの方々におすすめしている、1人でも簡単にできる整体運動をご紹介します。心当たりのある方は、自分の姿勢をチェックするとともに、整体運動を生活に取り入れてみましょう。

2分でできる 肩のこりをほぐす整体運動
肩こりには、血液の循環をよくすることがポイント。
肩こりを改善するには、頸椎を中心とした首の部分の関節と、肩のまわりの筋肉をほぐすことに加えて、血液循環をよくすることも大切です。その際に整体運動の緊張とリラックスを繰り返す動きが非常に効果があります。力を入れた状態で一時的に血液を止めてからフッと脱力することで血液をすっと流す。それを繰り返すことで肩から上の血のめぐりをよくします。ここで紹介している運動は、すべて通して2分ぐらいでできます。仕事の合間やちょっと疲れたなと思う時などにやってみましょう。

【運動を始める前に】 肩の力を抜いてまっすぐに立ちます

(1)
力を抜いて両肩を同時に10回上下に動かします。
(2)
頭を右に10回、左に10回曲げます。
ポイント:首の筋肉をねじらないように、顔は正面に向けたまま。
(3)
頭を前に10回曲げた後、あごをのどにつけたままの姿勢で頭を後ろに10回傾けます。
(4)
右向け右を10回、左向け左を10回行います。
ポイント:痛い場合は無理をしてひねらない。
(5)
両腕を、肩の高さまで上げ、右向け右を1回、左向け左を1回行います。
ポイント:腕を上げる時は手のひらを上に。
(6)
手を強く握り、腕を曲げながら、肩の高さまでおろします。
(7)
両腕を上にあげ、右向け右を1回、左向け左を1回行います。
(8)
腕と頭を後ろに引けるだけ引き、10秒くらい止まってから脱力します。

無理せずできる 腰痛を改善する整体運動
腰痛の改善は、筋肉疲労を和らげることから。
腰痛の主な原因は、腰の部分の筋肉疲労にあります。寝ている時の無理な姿勢が原因で筋肉疲労を引き起こすことも。そうならないために、腰の筋肉をほぐすとともに、血液の循環をよくしてあげましょう。この運動は、夜寝る前やお風呂上がりなどに一日1、2回でも続ければ効果が出てきます。

【運動を始める前に】 平らな床の上に腕を頭の下にして横になります

(1) 1
左右のおしりを少し浮く程度に持ち上げます。
目安:右側を50回上げたら左側を50回
(2) 2
膝をたてて、交互に左右に倒します。
目安:50往復

(3) 3
膝を抱いた状態でおしりを左右にふります。
目安:2分間
(4) 4
魚が泳ぐように「く」の字に体を左右に素早くうねらせます(金魚運動)。
目安:2分間

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