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40〜60代は特にご注意! メタボリックシンドローム対策 第3回

野菜の健康パワーを補い、満腹感でカロリーセーブ

健康志向が高まる一方で、「野菜不足」の傾向は改善されていません。野菜類の摂取量グラフ(20歳以上) 一日あたり平均57gの野菜が不足!厚生労働省「平成17年国民健康・栄養調査」より


“野菜で、食べすぎ・血糖値の急上昇STOP

「第6の栄養素」として重要視されている食物繊維。その食物繊維を多く含む食材が野菜です。

食物繊維について1.水に溶ける「水溶性食物繊維」ペクチンなどの水溶性食物繊維は、トロッとした状態になり、血糖値の急上昇を抑える働きがあります。2.水に溶けない「不溶性食物繊維」セルロースなどの不溶性食物繊維は、胃の中で水分を吸って膨らむので満腹感を得やすくなります。

いずれも腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善、さらにそれぞれが健康維持パワーを発揮します。
さらに食事の最初に野菜を食べることで、満腹感を得られるので、結果として食事量や摂取カロリーをセーブすることにつながります。


ブロッコリー・キャベツで、コレステロール対策

内臓脂肪が増えすぎると、悪玉コレステロールが増えやすい体になってきます。ブロッコリー・キャベツといったアブラナ科野菜に多く含まれるSMCS(天然アミノ酸)には、悪玉コレステロールの上昇を抑える働きがあります。


体のサビに“緑黄色野菜”を

にんじんやほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれるβーカロテンは、体内に吸収されるとビタミンAに変わり、皮膚や粘膜、目を守り、体の抵抗力を高める栄養素です。

βーカロテンには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去する働きがあります。 また緑黄色野菜は、天然カリウムのよい供給源でもあります。カリウムには、ナトリウムの排泄を促す作用があるため血圧を下げる効果が期待でき、高血圧予防にも有効とされています。



毎日きちんと野菜と摂るには?

内臓脂肪の削減や生活習慣病の予防を目指すなら、摂取量はもとより、多種多様な野菜を摂りたいところ。なぜなら栄養豊富だからといって、ある1種類の野菜だけを摂っていても大きな効果が得られません。 「さまざまな野菜を、しっかりバランスよく」が理想的とは分かってるものの、難しいのが現状。そこで今、広く利用されているのが、手軽に飲める野菜ジュース。

野菜ジュースを選ぶポイントは、材料と製法。飲みやすさを重視して果物を多くして、野菜の割合が低いものも少なくありません。 また野菜汁を濾してサラリと口当たりを良くしたジュースは、食物繊維などの栄養素がかなり少なくなっています。

毎日バランスよく野菜を摂るポイント
野菜の栄養素をしっかり摂りたいなら、何種類かの野菜を丸ごとすりつぶした、ピューレ状のものがおすすめです。

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