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紫甘藷 肝機能向上 紫甘藷の驚くべきパワー

紫甘藷とは 紫甘藷は、沖縄や九州南部を中心に栽培されているサツマイモの一種です。この紫甘藷にはからだのサビを取り除いてくれるポリフェノールの一つである“アントシアニン”という成分が豊富に含まれています。近年の健康ブームのなかで注目を浴び、生産量も増加しています。

全国人間ドック集計ワースト1位はなんと肝機能異常!
日本人間ドック学会誌(Vol.15 No.4 2001年)によると、人間ドックにおいて、誰もが感じやすい肥満・高コレステロールを抜き、ワースト1位は肝機能異常であるとの集計結果が出ています。肝臓は痛みを感じない臓器であるため、意外と自分の肝機能が弱ってきていることに気付かない人が多いのが事実です。

意外に増えている女性の肝機能異常!
肝機能異常は各年代とも男性に多く、特に40〜50代の人に多いことが分かっています。一方、女性も年齢とともに増加の傾向があり、50代を境に急に割合が増えています。お酒を飲まない方も要注意!どんな方も定期的に健康診断を受け、自分のからだの中の変化にいち早く気づいてあげることが大切です。特に肝機能異常は自覚症状が少ないので見逃しがち。放っておくと肝硬変や肝臓ガンなど重大な病気につながる恐れもあるのです。

こんな方は要注意?

紫甘藷の栄養の秘訣は“紫色”!?
近頃、話題のポリフェノールとは、からだのサビを取り除いてくれると評判の素材で、ワインに含まれるタンニン、お茶に含まれるカテキンなど、種類はさまざま。紫甘藷に含まれているのは、アントシアニンと呼ばれる種類で、その正体は紫甘藷の「紫色」の色素! この「紫色」が、特にお酒の量が多い方やお酒を飲む機会の多い方、脂っこいものがお好きな方の強い味方なのです。

「紫甘藷で作ったジュース」による
肝機能向上実験
「紫甘藷で作ったジュース」による
肝機能向上実験

肝機能指標のうち、γ-GTP(肝臓が障害を受けたときにでてくる酵素)の数値が要注意だと指摘をうけた10人に「紫甘藷で作ったジュース」を1日120mlずつ、44日間続けて飲んでもらいました。その結果、10人中5人のγ-GTPの数値が下がったのです。
(農林水産省九州農業試験場及び
(社)宮崎県JA食品開発研究所、公立菊池養生園療養所)
γ-GTPとは、肝臓が障害(特にアルコールなどによる肝障害)を受けた時にでてくる酵素。一般的な正常値は、男性が80IU/l以下、女性は30IU/l以下。


驚くべき栄養のかたまり“紫甘藷”!
驚くべき栄養のかたまり“紫甘藷”!アントシアニンの効果は、肝機能の向上だけではありません。疲れた目を癒し、視力を向上させたり、からだのサビをつくる活性酸素の働きを抑えて血液をきれいにしたりという効果もあります。
また、紫甘藷は、アントシアニンの他にも、ビタミン、カルシウム、マグネシウム、食物繊維と他の栄養もたっぷり。最近では、パンやお菓子、ジュースなどさまざまなものに加工されています。

お酒をよく飲まれる方へ朗報!
はじめに見た実験の結果によると、肝機能異常の初期症状の人たちに、特にアントシアニンが有効に働いたことが分かりました。ですから、特に、お酒を飲む機会の多い方、脂っこいものがお好きな方は、定期健診の受診と、実験でも使われた紫甘藷ジュースなど、アントシアニンの多く含まれる食品を摂ることを習慣として、健康な肝臓を維持していくことが大切です。   お酒 イラスト

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