|
![]() |
1年間で発生する食中毒の約6割は、6月から9月に発生します。なかでも、ピークは7月・8月の最も暑い時期で、気温と湿度の上昇が細菌の繁殖を活発化させる原因となっています。原因食品としては、1)魚介類(主に刺身類)、2)複合調理食品(主に弁当類)、3)野菜およびその加工品と続いており、いずれも正しい衛生管理をすれば、食中毒は予防できます。 |
![]() 資料:食品監視課食中毒調査係発表 東京都食中毒発生状況より抜粋 |
食中毒は原因別に、食中毒菌によっておこる「細菌性食中毒」、フグやキノコなどの毒でおこる「自然毒食中毒」、農薬や水銀などでおこる「化学性食中毒」の3つに分けられます。日本で発生している食中毒の9割以上は細菌感染によるものといわれています。 |
|
|||||||||||||||||||||||
| 見た目がいくらきれいな台所も、食中毒菌の温床になっている場合があります。 |
|
ふきんはよく洗浄・乾燥を…湿気を含んだふきんは、食中毒菌の温床になります。そのまま放置しておくのは危険です。洗剤でもみ洗いし、熱湯や漂白剤で消毒して、日光干しなどでよく乾燥して使いましょう。 |
|
手洗いはこまめに…手には大腸菌をはじめ、たくさんの細菌がついています。調理前には必ず石けんで手を洗い、清潔なタオルでふきとりましょう。爪のあいだにも細菌がつきやすいので爪は短めに。 |
|
魚介類や野菜は流水で洗う…魚介類などに付着している腸炎ビブリオ菌は、塩水では繁殖する性質があるので、真水で洗うと除菌に効果的。ボウルの中では、せっかくとれた菌が付着してしまうので、魚介類のほか、野菜も流水で洗うように。 |
|
加熱調理は手を抜かない…食中毒菌の多くは加熱によって死滅させることができます。夏場は生食をなるべくさける工夫も。煮る・焼く・炒める・蒸すの加熱調理で、食品の中心までしっかり火を通しましょう。 |
|
出来上がった料理は、なるべく早く食べる…手際よい調理に努め、出来上がった料理は早いうちに食べる習慣を。弁当などはなるべくその日のうちに食べましょう。 |
|
冷蔵庫の過信は禁物…ほとんどの食中毒菌は、低温の冷蔵室では繁殖しにくく、冷凍室では休眠状態となりますが、死滅はしません。(1)ドアの開け閉めは素早く、(2)冷気の通りをよくするため食品を詰め込み過ぎない、(3)加熱した料理は必ずさまして入れるなど温度の上昇を防ぐ工夫を。 |
| さらに、食中毒対策には"腸"を整え、免疫力を高めて細菌に感染しない身体をつくっておくことが、食中毒の予防につながります。 腸には100種類以上、100兆個という驚くべき数の細菌が住みついているといわれています。その中には「悪玉」の細菌だけではなく、腸をきれいにしてくれる「善玉」の細菌もいます。 |
![]() |
| 善玉菌は腸内をキレイに保つほか、ビタミンの生成、生活習慣病の予防、免疫力のアップや感染予防にも力を発揮してくれる、頼りになる存在です。 どうすれば善玉菌は増えるの? ・善玉菌の好物である食べ物(オリゴ糖・ビフィズス菌など)を増やす。 ・ヨーグルトなどで、善玉菌そのものを補給する。 ・たんぱく質や脂肪は適量に。 ・不摂生な生活を慎む。 |
|
|||||||||||||






1年間で発生する食中毒の約6割は、6月から9月に発生します。なかでも、ピークは7月・8月の最も暑い時期で、気温と湿度の上昇が細菌の繁殖を活発化させる原因となっています。原因食品としては、1)魚介類(主に刺身類)、2)複合調理食品(主に弁当類)、3)野菜およびその加工品と続いており、いずれも正しい衛生管理をすれば、食中毒は予防できます。
食中毒は原因別に、食中毒菌によっておこる「細菌性食中毒」、フグやキノコなどの毒でおこる「自然毒食中毒」、農薬や水銀などでおこる「化学性食中毒」の3つに分けられます。日本で発生している食中毒の9割以上は細菌感染によるものといわれています。

