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大丈夫ですか?この冬のかぜ対策
暮らしのなかで一番ポピュラーな病気「かぜ」。昔から「かぜは万病のもと」と言われているように、「たかがかぜ」だと思って油断していると大変なことになることがあります。かぜは、ほとんどがウイルスによる感染によって引き起こされます。しかしウイルスそのものを退治する治療方法はなく、医師や薬局が処方する薬は鼻水やのどの痛みなどの諸症状を抑える対処療法に基づくものにすぎません。だからこそ“予防”が重要になるのです。そこで、ますます寒さが厳しくなる冬に向けて、かぜに負けないための知恵や工夫をご紹介します。
イラスト1

1 寒冷はかぜの最大の敵
かぜのウイルスは200種類以上もあるといわれ、乾燥した環境のなかで増殖します。冬は空気が乾燥するうえ、冷たい風などで体が冷えたり、抵抗力が落ちやすくなるため要注意です。

かぜを引くしくみ

2 かぜの予防と対策
かぜを予防するには
かぜの予防のポイントは、「ウイルスに感染しないよう心がけること」、「抵抗力をつけること」です。

●うがい・手洗いを習慣づける
人ごみの多いところほど感染しやすくなります。外出後は必ずうがい・手洗いをしましょう。
<日本茶でうがい?>
家に帰ったらまず「うがい」ですが、今日は「日本茶」でうがいをしてみましょう。お茶に含まれるカテキンには殺菌効果があるため効果的です。
イラスト2

●マスクの着用も効果的
風邪をひいてからつけるイメージのあるマスクですが、人の多い場所などはウィルスがたくさんある可能性があります。外出時には風邪を防ぐためにも、マスクをつけることが効果的です。
  <マスクでのどの乾燥を防ぐ>
ウィルスの侵入を防ぐのはもちろんですが、マスクにはのどの乾燥を防ぐ役割もあるんです。マスクを軽く湿らせておくとより効果的だといえるでしょう。

●運動、睡眠をたっぷりと
寝つかれないときは、入浴して体を温めたり、軽い体操をして眠りをさそうよう努めましょう。
<汗はしっかり拭きましょう!>
軽い体操でも汗をかくことはあります。汗をかいたまま寝ると風邪の原因にもなりかねません。汗をかいたら、しっかり拭き取るようにしましょう。
イラスト3

●バランスよく栄養を摂る
バランスのとれた栄養を摂るように心がけ、とくに免疫力を高めるビタミンC、のどや鼻の粘膜を強くし、ウイルスの侵入を防ぐビタミンAを多く含む食品を積極的に!
  <ビタミンCは分けてとるのが効果的!>
ビタミンCは汗や尿となって排出されやすいので、一度に摂取するよりも、朝昼晩少量ずつ摂取する事がポイントです。

●室内の換気と湿度に注意
冬は窓を閉めがち。暖房器具を使う場合は、時々窓を開けて新鮮な空気を室内に。湿度の低下にも注意を。
<冬風邪は湿度に弱い!?>
冬風邪のウィルスは、湿度の低い環境を好むとされています。冬は空気が乾燥しがちなので、適度な湿度を保つように心がけましょう。
イラスト4

かぜにとっておきの食品
だいこん湯
だいこん湯
だいこんには、せき、たんや、のどの痛みを鎮める作用があります。コップに1/4くらいのだいこんおろしに、おろししょうがを少々加え、熱湯を注いで飲むとよいでしょう。お好みでハチミツ、レモンを。
にら
にら
にらの強いにおいのもとである硫化アリルという物質が新陳代謝を活発にし、冷えた胃腸や内臓を整えます。にら粥やにら雑炊にして食べると、体が温まります。
うめ
うめ
うめぼしの黒焼きはせきどめ、解熱に効果的です。黒焼きは、うめぼしをフライパンなどで黒くなるまで弱火であぶります。黒焼きうめぼし2個を器に入れ、黒砂糖を加えてカップ半分の熱湯をさし、うわずみを飲みます。

かぜにはなぜビタミンCがいいの?
ビタミンCには、白血球の働きを高めて免疫機能を強化し、ウイルスに対する抵抗力をつける働きがあります。果物では柑橘類、野菜では、黄緑色野菜を積極的に摂りましょう。ビタミンCたっぷりの野菜ジュースをつくって、飲む習慣にするのもおすすめです!